施術中にセラピストにとって、とても必要なことがあります。

それは、自分を客観視することなのです。

自分がどんな状態なのか?

どんな体制をとっているか?

今何をしているか?

など、、、

そこで、とても役に立つレッスンが瞑想なのです。

瞑想やマインドフルネスの効果を挙げたら本当にたくさんあるのですが、

私は瞑想をするのは効果があるからとか、

何かの目的のためにするより、ただ、

座る習慣を作ることが大事だと思っています。

私の日常の生活の中では欠かせない時間です。

さて、今回の瞑想会は、

始めて参加されるセラピストさんや

もう何度も参加されて、それこそ日常でも瞑想をされているセラピストさんまで。

最初は手動瞑想から始めました。

少し体のセルフケアなども取り混ぜながら。

今回は瞑想会ですが、

ちょっとしたワークを行いました。

それは、今ある感情からその真髄になる幼少期の記憶を辿り、

どんな思い込みが始まったのか?に向かい合うワークです。

それを瞑想状態に入りながら、辿って頂きました。

嫌な出来事や経験を幼少期に味わうと、

それが、今はもう過去のことで解消されていると思っていても、

無意識の反応として現れてしまい、

それが自分を苦しくさせてしまったりします。

それを書き留めつつ自分を向き合う作業をしてもらいました。

私も一緒にやったのですが、

勝手に出来上がってしまった今は不必要な思い込みがあることに気付きました。

気づけば、それが元で反応を起こしているだけで、

何ら自分は悪者ではない!と思えたのです。

参加者さんも、

心が暖かくなりましたという感想を頂いたり、

今までと違う素直な自分になり、今までのパターンを変えてみようとチャレンジしようとされる方など、

終わったとにもまだ色々な気付きがある方もいらっしゃいました。

忙しい毎日、自分を向き合う時間はとても大事です。

そして、セラピストにとっても自分と向かい合うことで

クライアントさんへの接し方も変わってくると思います。

瞑想会は不定期にセラピストさん中心に行いますが、

もし、ご興味がある方は

瞑想会のお問い合わせもお待ちしております。

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一般社団法人スウェディッシュ・ディープティシューセラピー協会
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