先日、スウェディッシュマッサージの1Day講座を受けられたセラピストさんが、

猿手で、どうしたらいいかと悩まれていました。

猿手とは、内反肘で

簡単に言うと肘の関節が反対に曲がるヒジの状態す。

子供の頃からのものから、

手の酷使や骨折や脱臼、

女性の方のホルモンの関係で起こる事もあるようです。

それぞれの関節はその曲がる方向に得意と不得意があり、

不得意な方向で曲がり、その上に圧が掛かると

痛めてしまいやすくなります。

猿手の方は肘が伸展してしまうのですが、

肘にとって、屈曲はOKですが、伸展は好ましくないのです。

猿手のセラピストさんが、ヒジを伸ばして、ロックした状態でエフルラージュを何度もしていると、

常にヒジには負担がかかり、ヒジの痛みや、神経への影響も出やすくなります。

マッサージの施術するときはちょっとコツが必要ですが、

ヒジをロックしない事に気を付けて下さい。

それには、少しだけ曲げておくと、

カキンっとロックするのを防げます。

私は猿手ではないのですが、

ヨガのダウンドックをするときに

ヨガのインストラクターからロックしないようにとアドバイスをもらいました。

確かに、ヒジをカチンを伸ばしておくよりも、

お腹(丹田)の力が使えるので、それ以来ヒジをロックしなおように気をるけるようになりました。

猿手の方は体重を手に掛ける時は

どんな時も気をつけてみて下さい。

それが肘を守ることになります。

スウェディッシュマッサージの1Dayクラスでは、

その方の身体の状態に合わせたエフルラージュを学んで頂けます。

アロマセラピストさんやリンパケアやリラクゼーションセラピストさんで

負担のかからない効果的なエフルラージュを習得したい方に

おすすめのワンデー講座です。

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一般社団法人スウェディッシュ・ディープティシューセラピー協会
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