先日、レベル1のスウェディッシュマッサージクラスで

生徒さんが、

「こんなに体が楽なのはオドロキです。

手が痛くない!!!」

と、言われていました。

オイルマッサージの基本であるエフルラージュ。

それはとてもシンプルかつダイナミックで、心地よく、

リンパや血流を整える役目もあります。

エフルラージュができれば、

オイルマッサージは完成とも言えるくらいの重要なもの。

しかし、意外とそれが出来ていないセラピストさんは多いのかも知れません。

FLOWボディセラピースクールに入学される生徒さんは、

初心者の方もいらっしゃるのですが、

一番多いのは現役のセラピストさん。

そして、とても誠実で真摯に学ばれる方、

セラピスト中のセラピストさんが多いのです。

みなさん、様々なところで学ばれてきた経験があり、

なおかつ、もっとクライアントさんのお役に立ちたいといらっしゃいます。

がんばりやさんが多いので、

職業病である腱鞘炎や肩の痛みを持たれている方もいらっしゃるのです。

先日のセラピストさんもまさにそういった心ある素晴らしいセラピストさんなのですが、

仕事しすぎで手を痛めてしまったとのこと。

ご本人が悪いのではなく、今まで体の使い方を学んでいなかったり、

どんなときにセラピストの手に負担が掛かるかを知らないだけですので、

それを知ればいいだけのことです。

学んだ過程で様々な経緯がありますが、

エフルラージュに関しては

なぜか手首や肩に負担がかかるやり方が

日本では主流になっているように感じます。

エフルラージュの基本は、

①指が進行方向に向いていること

②土台である足をしっかり使い、体重移動をすること

③呼吸を使うこと

④首や腰が前に折れてしまわないように、腰椎から頚椎までは一直線上に

です。

オイルの量は、やられている手技によって変えていきます。

アロマテラピーではアロマの浸透を良くするために、オイルは多め。

リンパドレナージュもオイルは適量で静脈と一緒に流れるリンパに沿って軽く。

リラクゼーションマッサージも適量でストロークが途切れないように。

スウェディッシュマッサージやディープティシューマッサージだとオイルは少なめ

エフルラージュの時点で筋肉を視野に入れていきます。

効果的で楽でセラピストに負担がかからないエフルラージュを実践すると、

もう今までのやり方には戻れなくなります。

是非、エフルラージュを学んでみて下さい。

ワンデーレッスンも開講中です。

 

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一般社団法人スウェディッシュ・ディープティシューセラピー協会
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