今回は前回の記事のセラピストさん向けのブログになります。

めちゃめちゃニッチな投稿ですが、お役に立てたら嬉しいです。

授乳中のクライアントさんに施術される時に、

クッションをタオルで作ってサポートする方法を2つご紹介します。

マッサージベッドのフェイスクッションの位置が

上下に稼働可能のタイプかどうかによってやり方が変わってきます。

まず、フェイスクッションが上下稼働できるものをお持ちの場合。

大きめのタオルをくるくると巻いて

胸の上と鎖骨の間に置くやり方です。

タオルの高さ分のフェイスクッションの位置を上げなければいけませんが、

とても簡単です。

次は、フェイスクッションがマッサージベッドと同じ高さで、

位置を変えられない場合のもの。

バスタオルを2枚用意します。

四角く折って、肩の位置にハの字に置きます。

これで、少し胸が潰されるのを防ぐことができます。

このクッションの置き方は

巻き肩を矯正したい方にも使えます。

タオルの置き方は最初にセットしておきますが、

クライアントさんに聞きながらやってみて下さい。

あまり楽じゃないと感じられる方もいらっしゃるかも知れません。

特に身長の低い方は首からバストまでの幅が狭いので、

気をつけて下さい。

そして、できるだけ下向きの長さを短くして、

上向きかまたは横向きでの施術を長めにするのも一つのアイデアです。

その場合は、施術をはしょるのではなく、

どのポジションでも十分に施術効果があるように

セッションプランを立ててみて下さい。

授乳中のクライアントさんは、本当にお身体お疲れです。

少しでも、楽になって頂けますように。

こちらの動画で詳しく説明しています。

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一般社団法人スウェディッシュ・ディープティシューセラピー協会
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