昨日のクラスでは、
そこの凝りのある筋肉が言いたいことを代弁して言ってみました。
こんなふうに、、、
「いや〜〜。凝ってる凝ってるって、
本人が言ってるけど、
こっちだってがんばってんだから。
べつに凝りたいわけじゃないんだよ〜〜。
本人が体のこと無視して、ずっとパソコンして、スマホ何時間もみてんだもん。
それに合わせて、こっちだってやってんのに。
無理しているのはこっちだよ。
こっちだってそんな姿勢やりたくないのに、無理しながらがんばってんだよ。
ぎゅーっと固くさせているのは、したいからやってんじゃないんだよ〜。
パソコンやってる時、ずっと何時間も動かないから、
こっちはずっと固くしているしかないわけよ。
他の筋肉だって助けてくれて、
全身の筋肉がそれぞれのパートでがんばっていて、
ちょうどここが一番労働力がキツイ場所なんだよね。
酸素もなかなか来てくれないし、
乳酸や老廃物なんかここにはいらないから持って言って欲しいのに、
血行悪くて持って言ってくれないのよ。
がんばってがんばって、もうダメだ〜ってなっているのに、
それでもパソコンもスマホもやめてくれないじゃないの。
その上、こんなにがんばっているのに、
凝った、痛い、ここが悪いんだ〜、
取り替えられたら取り替えたい!とまで言われて、、、
やってらんないよ〜。
あ〜〜〜。マッサージしてほしいな〜〜。
ちゃんと僕を見て、労って、癒してほしいよ〜〜。」
セラピストをしていると、
こんな声、聞こえてきそうです。
凝りや痛みというのは、そこが頑張っている証拠です。
また、そこだけの問題ではなくて、
全身が助け合った結果に起こったりします。
それも、凝りがある場所を悪いと認識しがちです。
なぜそこに凝りが生まれたのか?
なぜそこにずっと居続けるのか?
そこが素直に単純に純粋に頑張っているからなんですよね。
是非お体が辛い時は、ちゃんとケアしてあげて下さいね。