「今まで施術中の呼吸の仕方を習ったことがありませんでした。」
と言われるセラピストの生徒さんも多くいらっしゃいます。
スウェディッシュマッサージやディープティシューセラピー、
アロマテラピーやリンパマッサージなど、
オイルマッサージは(それに限らず、手技療法は)
施術者の呼吸の仕方がとっても大事なのです。
施術中のリズムは施術者の呼吸が基になります。
クライアントさんにリラックスしてもらうには、
セラピストが呼吸をリードする必要があるのです。
まず、どんな時でもセラピストが呼吸を整え、
リラックスした状態でいること。

施術者がちゃんと呼吸のリズムが取れていないと、
受けているクライアントも呼吸しにくい状態にあると
考えてもいいでしょう。
また、力を入れる時に呼吸は止まりがちになります。
無理に力を入れすぎていたり、ボディメカニクスを使えず、
手の力だけで押してしまっている時は、
呼吸が使えていない証拠です。
理想的な圧ではないですね。
圧を入れる時に息を吐き、
圧が抜ける時に息を吸うと、
ターゲットとする部位に
余分な力を抜きつつ圧を深く与えることができます。
圧のコントロールができるようになると、
ストロークのバリエーションが豊かになり、
より熟練された質の高い施術が可能となるでしょう。

自律神経も、呼吸を整えることで副交換神経優位になるので、
リラックスを高め、エネルギーを保持して、内臓の働きを助けます。
FLOWボディセラピースクールの実技のクラスでは、
スウェディッシュマッサージの代表的なストロークである、
エフロラージュとペトリサージュを行う時は
ボディメカニクスだけでなく、
必ず施術者の呼吸も一緒に体得してもらいます。
そうすることで、とても自然で無理のない手技が行えるのです。
無理に力をいれている時や
リズムが早くなりすぎている時、
手順に追われてクライアントの反応が置いてきぼりの時など、
施術をしている生徒さんが自分の呼吸を意識するようにアドバイスすると、
「呼吸を忘れていました。」「息が止まってました。」と気づき、
呼吸を意識するだけで、
施術のレベルがぐんと良くなるのです。
まずは意識的には実践し、
それが無意識的にできるようになるのが望ましいですね。

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