このたび、5月7日発売の雑誌『セラピスト』(BABジャパン)6月号にて、
「あなたの手技を診断!一流セラピストの技術チェックポイント」
という特集記事が掲載されました!
取材は4月初旬。編集者さんとライターさんがスクールに来てくださり、
2時間ほど、施術について語りつくすインタビュー&撮影の時間となりました。
今回の特集でお伝えしたかったのは、
ただ技術を磨くだけではなく、セラピスト自身の身体を守ることの大切さです。
最近スクールには、手首や肩・腰を痛めたセラピストさんが多く来られます。
その多くが、「なんとなく」で身につけた施術を、無理な体勢や力の入れ方で続けてしまっているケース。
とくにオイルマッサージの場合、
「深い圧」と「強い圧」はまったくの別物なのに、そこを知らずに身体に負担をかけてしまう方も少なくありません。
===なぜ痛めてしまうのか? 〜テクニックの違いと身体の使い方〜
たとえば、エステやアロマテラピーの施術は皮膚・皮下脂肪へのアプローチが中心ですが、
スウェディッシュマッサージのように筋肉や筋膜に届く技術は、
それとは異なる「体の使い方」と「理論」が必要です。
・関節には自然な可動域があり、それを超えれば腱鞘炎や痛みに
・解剖学は、座学ではなく施術に直接「使える知識」でなければ意味がない
・セラピストの身体を守るのも解剖学を知っているから、危険な施術のしかたがどうがかわかる
・“効かせる”ことばかりに気を取られて、自分の身体がボロボロになっていませんか?
自然可動域がキーポイントです。
施術の効果を高めるだけでなく、
あなた自身の施術人生を長く楽しむために
本当に必要なことを、記事ではお伝えしているつもりです。
記事はたっぷり5ページ。
前半2ページは、「セラピストオンライン」で無料立ち読みできます。
ぜひ、こちらからチェックしてみてくださいね。
https://www.therapylife.jp/therapist-2506/#group10-1
最後に
施術は、「技術」だけでなく「体の使い方」も含めて初めて完成します。
ベースの知識は解剖学と生理学です。
お読みいただいているのがセラピストさんであれば、
あなたの手技が、もっと楽に、もっと安全に、
そしてもっとクライアントさんに届くものになりますように。
ぜひ書店やAmazonで『セラピスト』6月号を手にとってご覧ください。