前回に引き続き、自律神経を整える方法です。
今回は簡単にできるエクササイズ。
瞑想法で、ハミング瞑想というのがあります。
「ん〜〜〜〜〜。」とハミングしていくだけです。
オームと言ったり、ソーハム瞑想というものもありますが、
ちょっと宗教的な響きに違和感のある方は、
ハミングはとても合っているかと思います。
簡単で、そして、効果的なんです。
もし、気持ちがワサワサしていたり、
気が上に上がっているように感じる時は、
できるだけ低いトーンで「ん〜〜〜〜〜〜〜〜。」と、
息が続く適度な時間で何度も繰り返していきます。
そして、ちょっとアドバンスですが、
「チャクラ」の位置を意識しながら、
声のトーンを下から上げていき、
下に戻していきます。
何故いいかと言うと、
意識が体に向くことで、頭で考えている思考を下に落とせる。
振動をすることで、体が整う。
内蔵が刺激されて、自律神経を副交感神経優位(特に腹側迷走神経)にスイッチできる。
といった効果があります。
ここで、ちょっと踏み込んだお話しですが、
長く息を吐き続けると、喉が開いて肺の中の二酸化炭素が増えて、
息を吸うきっかけになるのです。
二酸化炭素の量が呼吸には必要で、
呼吸を整えるのは二酸化炭素が必要なのです。
過呼吸の人が袋に息を吐いてそれを吸うことで、
二酸化炭素の量が増えて、次の呼吸が吸いやすくなる原理ですね。
そして、長い呼吸をすることで、副交感神経が優位になるのです。
そして、究極の技がこちら!!!
友達がたまたま温泉に一人で入っている時に見出した技です。
低〜い、とてもとても低いトーンで、
君が代を歌うという荒業。
き〜〜み〜〜が〜〜あ〜〜〜よ〜〜〜お〜〜〜わあ〜〜〜〜♪
と、ゆっくりと、そしてお腹に響く低〜い声で歌ってみてください。
とても整いますよ!