肩こりには上腕部の施術が必須!


FLOWボディセラピースクールに通われる生徒さんは

現役のセラピストさんが多いのですが、

クラスの中で、「上腕部をしっかり施術するのは初めてです。」とか、

「デコルテって筋肉にマッサージするんですね?」とか、

「背臥位で首をほぐせるんですね〜。」という感想を良く聞きます。

確かにそういった箇所は日本ではあまりほぐしてもらってない気がします。

スウェディッシュマッサージやディープティシューマッサージと

リラクゼーションマッサージの違いなのかも知れません。

クライアントの主訴って肩こりや首がツライとかってとっても多いですよね。

私もマッサージに行くと、お辛い所は?と聞かれて、

腰と肩と、首です。と言ったりしますが、

腰と肩だけを施術されて、あまり他をマッサージしてもらえないかも。。。

 

さて、今日の本題の肩こりには二の腕を施術する理由ですが、

それはどうしてでしょうか?

解剖学を学んだことのある方なら、すぐ解られると思いますが、

腱板を安定させるローテーターカフ(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)は、

全て肩甲骨と上腕部(二の腕)を繋いでいる筋肉です。

肩を動かす背部の筋肉である、

広背筋と大円筋も上腕部の小結節陵を停止部としてますね。

そして、肩を動かす前面部の筋肉である大胸筋も上腕部を停止部としています。

上腕部には肩甲骨や肩を動かす筋肉が沢山繋がれているわけです。

筋腹だけを施術するのではなく、

起始部や停止部といったアタッチメントをほぐすことで、

効果的にその筋肉全体の収縮や凝りをほぐすことができるのです。

 

凝りってほぐすの大変!とセラピストさんなら誰しも思いますよね。

施術の少ない時間の中で効率的に効果を出すために、

筋肉のアタッチメントはセラピストへのボーナスポイントみたいな所です。

 

私は二の腕をほぐすのが結構好きなんですね〜。

女性ならパンをこねているみたいですし、

男性なら筋肉をガッツリ感じられる場所です。

たのしい〜〜〜〜とワクワクしながら施術してます。

 

上腕部の三角筋周辺の感覚は自分でも触診し易い場所ですから、

ちょっとご自分でもモミモミもみほぐしてみて下さい。

自分で揉むと、手が疲れるのがなんとも仕方ないところですが、、、

骨格筋系のマッサージは筋肉繊維の方向と起始停止が

施術の鍵となります!!!